トゥルーコストという映画を観ました。
http://unitedpeople.jp/truecost/
予告編はこちら
ファストファッションのシステムが生み出す犠牲や弊害を淡々とレポートした作品。
わかっちゃいるけどやめらっれないっ、
自分を責めるシュチュエーションでは大活躍
素晴らしく陽気な歌が日本にはありますが、、、
(わかんなーい人は【スーダラ節】でググってね♪)
この作品観ちゃうと、ファストファッションやめられそうです。
1日に何百億枚ものシャツが作られ消費され、
アメリカでは年間一人あたり37キロの洋服が捨てられ、
寄付された古着は流通に回らずハイチの服飾技術者の職を奪い、
バングラデシュでは工場の建物が崩れて、
カンボジアでは160ドルの最低月給を求めたデモ、搾取で人が死んでいます。
この作品では、消費者も実は搾取の構図に巻き込まれていると訴えます。
物質主義の世の中では不安を解消するために消費させられている、という構図です。
うーん、薄々違和感を感じていたものが、決定的になった、という感じ。
フェアトレード、とか、オーガニックというと。。なんだかやわらか~い印象、牧場女子、森ガール的な?ふんわり系を連想して私には似合いませんので、敬遠気味という要素もあったのですが、実はそんなこともない様で、、
作品の中で紹介されていた企業、ピープルツリーのサイトはこちら。
http://www.peopletree.co.jp/index.html
市民上映の方式で配給されているのでなかなか機会がないですが、福岡では再上映が予定されている様ですのでぜひチェックしてください。
会場でたら、いい夕日。
日曜日の夕方は、たくさんの幸せそうな風景がありました。

1月17日に西中洲のヨガスタジオで上映があるようです。
https://www.facebook.com/hariomshanti3/
2015/11/15(日) 19 04:22 |
学び |
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